栄光のTEAM POPEYE


横堀模型(現在のYokomo)のクラブチームとして1977年7月に発足されたTeam Popeyeは、
C.R.C.M.のテクニカルアドバイザー、国本英二さんの青春の檜舞台でもありました。

イキのいいポパイたち
「ポパイ」というチーム名は、もちろんあのマンガ「ポパイ」からとったもの。ある意味ではアメリカを象徴する″優しく、たくましい男″。「オレたちも、RCカーではポパイのように」とつけられた。また、チームのユニークなトレード・マークは、雑誌ポパイ(平凡出版)の了承を得て同じ書体を使い、連帯と楽しさ盛り上げている。(ラジコンマガジン78年9月号より)


ラジコンマガジン78年9月号より
 
 
チームポパイの面々。
左端は、横堀智明・現ヨコモ社長
前列左から4番目POPEYEのTシャツが国本さん
国本さんの愛車。ボディはASSOCIATEDのマトラ。
当時からドライビング、カラーリングともピカイチだった。
 
懐かしい整備風景。当時はテーブル文化はまだありません。
中央で座り込んで頭だけ見えるのが国本さん。
あいさんのエンジンを掛けているようです
記事の抜粋。
国本さんはチームポパイのトップドライバーなのです。
 
 
メンバーの面々。当時、田舎中学生の私もこの記事を見て、物凄くカッコいい「チームポパイ」にあこがれていました。
それが今、ミーティングで国本さんと知り合って、まさか一緒にC.R.C.M.を運営しているとは・・・。まったく不思議な縁です。



ラジコンマガジン78年7月号より
 


ここでも高木氏に続いて2位の戦績、
しかも同ラップ。
まさに若手ホープ1だったんですね。



ラジコンマガジン78年8月号より
 
78年8月号は、国本選手大活躍の模様が。左下写真の左側が国本さん。スリムです。



ラジコンマガジン78年9月号より
 
GTカーレースでも国さん大活躍。Aクラストップです。
上段写真前列中央の右手を伸ばしているのが国本さん。

当時のマシンカラーリングも参考になりますね。



ラジコンマガジン78年10月号より
 
左ページの車をもって走るお方は誰なんでしょう?決まってますね。
当時のレースって、ほんんと「楽しんでいる」って感じが誌面から感じ取れますよね。

大井のレースも、ほんと盛り上がってましたね。
八日市場チームも活躍しました。
ところでJOHANの〇〇さんってTETSUさんですか?



ラジコンマガジン78年11月号より
 
Aクラス3位には、千葉・八日市場チームの鈴木敏郎氏が入賞!
ここでも国さんは鈴木敏郎氏より速かったのね。ほとんど褒め殺し?



78年4月発行のラジコン大図鑑(B4判)より。
左写真のASSOCIパーカーを着ているのが国さん。マシンは左の赤いマトラかな?
右の写真は、Mr. Tom Kikuchi。popeyeとは関係ありませんが、あまりにもカッコいいので載せちゃいました。



ヨコモの元祖イメージボーイ!?
78年5月のラジマガ(創刊第2号)の最終ページの横堀模型の広告。
ここに国さんはマスコットボーイ?として出ていました。
広坂正美氏の前にもヨコモの顔がいたんですね。ヨッ!元祖看板レーサー!!


ついでにもう1発!78年4月発行のラジコン大図鑑(B4判)より、やはり最終ページの横堀模型の広告。
こちらは、カラーでマスコットボーイしちゃってます。
チームの写真では、ヘアスタイルがリーゼント風の「ワル」ですが、なぜか広告では七三分けです。
この辺のところは、思い出話も含めて国さんに語ってもらいたいですね。

今回の特集は栄光のTeam Popeyeと言うよりも、栄光の国さん特集になってしまいましたが悪しからず。です。

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